松山市でインビザラインを受ける前に!知っておきたい治療にかかる期間
矯正を終えるまでにかかる時間とは?
矯正が終了するまでの期間は、1年6ヶ月〜3年ほどが目安です。なお、部分矯正の場合は6ヶ月〜1年ほどの治療期間になるといわれています。歯並びの乱れが少ない軽度の症例であれば、治療期間も短く済むでしょう。
一方、前歯が大きく出ていたり、移動させる歯の本数が多かったりといったように重度の症例と認められる場合は治療期間が延びます。個人によって大きく差が出るため、事前に医師から矯正期間に関する説明を受けておくと安心です。
矯正後の保定期間はどれくらい?
歯科矯正では、歯を動かしたあとに保定期間を設ける必要があります。なぜなら、歯科矯正で動かした歯は元に戻ろうとする力が働くからです。治療後のままで放置していると矯正前の状態に戻ってしまう可能性があるため、保定期間を設けて歯の戻りを防ぎます。
一般的な保定期間は、1〜2年が目安です。1年目は矯正治療中と同様に1日20時間以上マウスピースを装着し、2年目は寝るときだけ装着する場合が多いでしょう。ただし、医師によって保定期間の扱いは異なるため、指示に従うことが大切です。
治療期間が長くなりやすいケース
抜歯を伴う症例では、抜いた歯のスペースに他の歯を移動させなければならないため、治療期間が長くなる傾向があります。歯を動かす範囲が大きい場合は、ワイヤー矯正を併用することもあるかもしれません。
また、歯を支えている骨が硬いと歯の動きも悪くなり、治療期間が延びる原因になります。他には、顎と歯の大きさのバランスが悪く、部分的に歯が重なった状態になっているケースも長期の治療を要するでしょう。自分の歯並びがどのケースにあたるのか、事前に医師から説明を受けておくのがおすすめです。